32名のプレイヤーの評価額を不当に釣り上げられたとみられるファビオ・パラーティチ元CFO（チーフ・フットボール・オフィサー）に対して16カ月と10日間の活動禁止処分。

パベル・ネドベド副会長とマウリツィオ・アッリバベーネCEOを含む8人の取締役員に対して8カ月間の活動禁止処分。

フェデリコ・ケルビーニFD（フットボール・ディレクター）に対して6カ月と20日間の活動禁止処分。

さらに、ユベントスに対して80万ユーロの罰金処分を科すよう求めたという。

一方、FWヴィクター・オシムヘンの件が問題視されているナポリに対しては、39.2万ユーロの罰金処分に加え、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長に対して11カ月と5日間の活動禁止処分。

アンドレア・キャヴェッリCEOに対して9カ月と15日間の活動禁止処分。

副会長のジャクリーン氏（会長夫人）、エドアルド氏（会長息子）、ヴァレンティーナ氏（会長娘）に対して6カ月と10日間の活動禁止処分を要求したようだ。

また、同紙によると、ユベントスやナポリを含む5クラブの法廷審問は、14日の午前中に予定されており、15日（金）には判決が出される見込みであるとのこと。

そして、第一審の判決に不服があった場合、控訴裁判所の判決は、早ければ5月中旬に出され、そこでも不服であれば、イタリア五輪委員会に訴えることになるとしている。

その他のクラブや幹部に対して要求された処分は以下の通り。