“落とせない”一戦へ…ヴラホヴィッチはユベントス加入後初のベンチスタートか
2022/03/12
前回対戦は3-2の乱打戦を制す
ビアンコネーリはスペツィア戦からおよそ一週間の休養を得て、サンプドリアのホームに乗り込む。
負傷離脱していたSBアレックス・サンドロ、SBマッティア・デ・シリオがチームに戻りマッシミリアーノ・アッレグリ監督は招集メンバーに両選手を加えている。
サンプドリアとは、昨年9月にアリアンツ・スタジアムで対戦。
MFマヌエル・ロカテッリが57分、試合を決める3得点目を記録。スコアを3-1にした。
しかし83分に1点差まで詰め寄られており、今回の対戦では「試合の終わらせ方」など、チームの成長をみることができそうだ。
また、チームは現地時間16日にはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8入りを決める、ビジャレアルとの2ndレグを控える。
そのため、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチはユベントス加入後、初のベンチスタートになりそうだ。
イタリア主要各紙ほか『Sky Sport』は12日、サンプドリア戦の先発メンバーを予想。
どのメディアも4-4-2のフォーメーションを主張し、ツートップになFWアルバロ・モラタとFWモイーズ・キーンが並ぶことになりそうだ。
アッレグリ監督は前日会見でジェノバでの試合に注意を払っているが、サンプドリアは現在2連敗中と本来の調子を取り戻せていない。
一方ビアンコネーリは現在、公式戦11試合負けなし。カンピオナートでは14試合無敗を継続中であり、確実に勝ち点「3」獲得を積み上げたい。
近年ユベントスは、CLベスト8入りを逃しており、サンプドリア戦を“落とさず”に90分間を終えたいところだ。
心身ともに万全なチームコンディションでトリノに戻ることを願いたい。