【JJパジェッレ】セリエA第28節 ユベントス対スペツィア
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
モラタのゴールでスペツィアを撃破!ユベントス、首位追走を継続
セリエA第28節が現地時間6日に行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでスペツィアと対戦。
前半に奪ったアルバロ・モラタの先制弾が決勝点となり、1-0で何とか試合を制した。
試合の主導権を握り、最終ラインを押し上げて攻撃に出るビアンコネーリは21分、スペツィアGKのミスを突いて先制に成功する。
DFダニエレ・ルガーニがロングボールをカットすると、そこからドゥシャン・ヴラホヴィッチ、マヌエル・ロカテッリと繋いで、最後はペナルティエリア左で、フリーとなったモラタが冷静にゴール右隅へと流し込み1-0とした。
その後も中盤でボールを奪い、素早くカウンターに出るユベントスが何度か得点のチャンスを作る。
しかし、追加点を奪えないまま前半は終了。後半に入り、50分にはスペツィアに右サイドを崩され、ボックス内でエマニュエル・ギャシにヘディングシュートを許すも、GKヴォイチェフ・シュチェスニーが立ち塞がり事なきを得た。
さらに79分には、ケビン・アグデロにもボックス内への侵入を許したビアンコネーリだったが、そこでもシュチェスニーが立ち塞がり、一つのリードを維持。
終了間際にはフアン・クアドラードのクロスボールからユベントスが決定的なチャンスを得るも、ゴール前に入ったモラタが押し込めずに1-0のまま試合を終えた。
【試合結果】
ユベントス 1-0 スペツィア
【得点者】
21’ モラタ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
シーズン前半戦の対決でもスペツィアの「粘り」には苦労させられたが、ホームで行われた今回も一筋縄ではいかなかった。21分に相手GKのミスを生かしモラタのゴールで先制するも、その後が続かず。相手に攻め込まれるシーンもあったが最後にはシュチェスニーが立ち塞がっている。ウノゼロの勝利で上位追走を継続だ。
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