伊杯連覇を狙うユベントス、ヴラホヴィッチの古巣との一戦は激戦必須か
2022/03/02
semana
昨年11月の対戦はクアドラードの起死回生の一発で辛勝
コッパ・イタリア連覇を公言しているビアンコネーロは2日、準決勝フィオレンティーナ戦を迎える。
カンピオナートでは昨年11月に対戦。73分に2枚目のイエローカードを提示されたDFニコラ・ミレンコヴィッチが退場。
それでも互角の戦いをみせ、スコアレスドローがみえ始めた91分、WGフアン・クアドラードの一発で辛くも勝ち点「3」を獲得した相手だ。
また、今冬のメルカートではFWドゥシャン・ヴラホヴィッチが電撃移籍。
スタディオ・アルテミオ・フランキでの一戦は、想像以上の“激戦”になる可能性が高い。
イタリア主要各紙ほか『Sky Sport』は2日、フィオレンティーナ戦の先発メンバーを予想。
計9名もの主力ジョカトーレを欠くビアンコネーロだが、今節はU−23ユベントスから4選手を招集。
なかでもFWマルレー・アケは、クアドラードの疲労を考慮し先発出場が予想されている。
また、どのメディアもヴラホヴィッチの先発出場を予想しており、22歳の若いストライカーにとって“メンタル”が試される一戦となりそうだ。
これ以上の負傷離脱者を出すことなく、またコッパ・イタリア準決勝2ndレグへ向け、最低限の結果を求めたい。