「2点目のアシストは見事だった」

ヴェローナに勝利したことで1試合未消化のアタランタを追い抜き、暫定的に4位の座を掴んだビアンコネーリ。

試合後に“トリデンテ”に及第点を与えつつ、ユベントスの現状に満足感を示したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、記者会見でも様々な質問について答えた。

その模様をイタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』など多数メディアが6日に伝えている。

――もしも、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ（MOM）が（アルバロ・）モラタだったと言うとするならば、あなたはそれに納得できますか？

「たまに彼はMOMに選出されるね。いつぶりかな…私はモラタを何年も指導しているが、彼はいつも批判されてきた」

「とはいえ、モラタは真面目なジョカトーレだよ。彼にできることをちゃんとすれば、とても優れたプレイヤーとなるが、今夜は彼だけでなくチーム全体が素晴らしかった」

「そうはいっても、我々は地に足を付けたままでいなければいけない。今夜は、激しいプレスをかけ、よく走るタフなチームを相手に重要な勝利を収めたよ」

「彼らとの対戦では90分間常に競り合わなければならないが、時間が経つにつれて我々のクオリティが引き出され、相手を上回った」

「序盤にも、そして後半にもたくさん決定機を迎えたし、2、3回相手にシュートを打たせてしまったとはいえ、良い試合をしたとは言いたいね」

「選手たちは適切な姿勢で試合に挑んだし、相応しいスピリットでゲームをおこなった。そうすることで、4位を争える状況となったね」