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カリアリへローン移籍が濃厚に

ビアンコネーリはすでに、ボルシア・メンヒェングラートバッハからMFデニス・ザカリア（25）の獲得が合意に達している。

残るはトッテナム・ホットスパーへの移籍が秒読みとされるMFロドリゴ・ベンタンクール（24）が合意に達すれば、すぐにでもザカリアはトリノに降り立つようだ。

だが、ユベントスはこの守備力に秀でたスイス代表MFの獲得で今冬のメルカートを終了する考えは、持ち合わせていない可能性が浮上している。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』など多数ジャーナリストは30日、ビアンコネーリがカリアリのMFナイタン・ナンデス（26）の獲得にも動いていることを主張する。

同紙などは「ユベントスとカリアリは現在、FWカイオ・ジョルジ（20）とナンデスについて議論している」

「すでにザカリアを獲得したビアンコネーリだが、ナンデスの獲得も真剣に取り組んでいる」と守備力に秀でたMFの“両獲り”を画策していることを伝えている。

カイオはFWドゥシャン・ヴラホヴィッチ（22）の獲得により、ローン移籍が既定路線とされていたが、カリアリのウルグアイ代表MF獲得の「鍵」となるようだ。

現在18位と降格圏になるカリアリだが、ユベントス期待の新星FWを受け入れることになるのだろうか。