【JJパジェッレ】 セリエA第22節ユベントス対ウディネーゼ
著者:J-JOURNAL 編集部 ヤチマターノ・リョウスケ
クリーンシート達成! ミラン戦に弾み
ユベントスは現地時間15日、セリエA第22節でウディネーゼと対戦。
FWパウロ・ディバラの2戦連続弾も決まり、ホームで2-0と勝利を飾った。
FWモイーズ・キーンとラ・ホヤ(ディバラの愛称)が前線でコンビを組む4-4-2システムで臨んだユベントスは、前半から攻勢を強めていく。
すると19分、MFアルトゥールがキーンにボールを送ると、このイタリア代表はヒールパスを選択。
これを受けたディバラが左足を振り抜き、先制に成功。試合を1-0とした。
その後、ウディネーゼも反撃を試みるが、GKヴォイチェフ・シュチェスニーやDFダニエレ・ルガーニなどの好守もあり、相手の攻撃をストップ。
試合の主導権を握りつつ、1点リードで試合を折り返すことに成功した。
後半、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はMFフェデリコ・ベルナルデスキやMFマヌエル・ロカテッリなどをピッチへ送り、追加点を奪いにかかる。
すると79分、SBマッティア・デ・シリオのクロスにMFウェストン・マッケニーが頭で合わせて追加点を奪取。相手を突き放すことに成功した。
その後も攻撃の手を緩めないビアンコネーリは、ボールを上手く保持して時計の針を進め、2-0で見事勝ち点「3」を手にした。
【試合結果】
ユベントス 2-0 ウディネーゼ
【得点者】
19’ ディバラ
78’ マッケニー
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7.5】
インテル戦での敗北をバネに一念発起。90分間集中を切らさず、クリーンシートで勝利し勝ち点「3」を掴み取った。次のミラン戦に向けて累積警告などもケアしつつ、交代枠を駆使して上手く立ち回った。この勝利がビアンコネーリの今後の浮上のキッカケになり得るかもしれない。
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