ユベントスからサンプドリアにローン中のイハッターレン、今冬の母国復帰が濃厚に
2022/01/09
Italy24News
イタリアでの公式戦出場数は「0」
今季ビアンコネーリが獲得したオランダの逸材、MFモハメド・イハッターレン(19)だが、どうやら今冬の移籍が濃厚視されているようだ。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が現地時間8日、同選手の近況について伝えた。
今夏のメルカート最終日にPSVからやってきたこの若き才能だが、出場機会の確保のため、ユベントスからサンプドリアへ即ローン移籍していた。
しかし、10月に「家族の問題」を理由にオランダへ帰国すると、その後は「クラブへの不満」を抱えていることなどが明らかになり、行方をくらましていた。
そんなイハッターレンに関して、同紙は「選手の故郷のチームであるユトレヒトが獲得に動くかもしれない」
「同クラブ以外への移籍も有り得るが、いずれにせよ、今後数週間以内に進展が見られる可能性がある」と報道。
さらに「すぐにエールディビジの“主人公”に戻るだろう」と報じており、今冬の移籍が濃厚であることを伝えている。
才能を高く評価されてビアンコネーリに加入したものの、未だイタリアの芝を踏むことすら叶っていないイハッターレン。
果たして同選手はこれから先、どのようなキャリアを歩むのか。“悩める天才”の今後に注目したい。
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