「最初の3試合で我々は勝ち点1しか獲得できず、上位陣はどのチームも勝ち点9を獲得したはずだが、それ以降、我々はミランとナポリと同じ勝ち点を勝ち取ったんだ」

「4位につけるためには、アタランタと引き分け、ヴェネツィアに勝つだけで十分だったとは言えるかもしれないが、たらればの話をしても仕方がない」

「正直に言って、4位以内を目指す上で、今と同じ勝ち点差で2月の終わりを迎えることができれば、私はとても嬉しいよ」

「なぜ、もっと差を縮めることが可能だと言わないかって？ それは、1月と2月に全ての直接対決を行うからだ」

「そこで直接対決が終わると、当然、それ以降は我々にとってだいぶ楽な日程になる」

「もちろん、差を縮めることができれば最高だが…私はこれまでも自信はあったとはいえ、直接対決に全て勝つことは難しい」

「これからとても重要な2カ月間がスタートするが、我々の目標は、可能な限りベストな形でこの2カ月を乗り切ることだ」

この試合で圧倒的な主役になったのは、フェデリコ・ベルナルデスキだ。

カンピオナートで5試合連続となるアシストを決めたこの背番号「20」は、昨年7月26日以来となる513日ぶりの得点をもマーク。

この活躍に、アッレグリ監督も「彼にとってシーズンのベストマッチだった」と賛辞を送った。