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新天地での出場時間はわずか107分

ビアンコネーリにとって苦難の連続となっている今シーズンだが、2連勝で2021年を終えたいところだ。

現地時間18日にアウェイでのボローニャ戦、21日にはホームでカリアリとの対戦が控えている。

前者は10位、後者は18位と“取りこぼし”のできない一戦になるが、ボローニャ戦では多数主力が引き続き離脱する。

前線ではFWパウロ・ディバラ、FWフェデリコ・キエーザ。守備陣ではDFジョルジョ・キエッリーニ、SBダニーロが招集外となっている。

イギリスメディア『Sky Sport』ほか多数メディアは17日、FWカイオ・ジョルジが先発する可能性を主張した。

カイオはユベントス加入後、カンピオナートで7試合に出場してきたが、累計で107分でしかない。

前節のヴェネツィア戦ではディバラの負傷に伴い、急遽出場。64分間の出場は、イタリアにやって来て最長となる。

カイオはヴェネツィアのピッチに立つと、直後のCKでDFマタイス・デ・リフトのヘディングの折返しから決定機を演出。

その後は、ほとんどの時間帯で「連携面」で戸惑いを感じさせたのが現状だろう。

試合後、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は及第点を与えており、ボローニャ戦でも出場機会を与える可能性が高まっているようだ。