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「イタリア代表の将来の左SBになれるはずだ」

セリエA第13節に行われたラツィオ戦で先発し、素晴らしいパフォーマンスを見せたSBルカ・ペッレグリーニ。

その22歳のSBを過去にローマの育成部門で指導したのが、かつてカリアリやウディネーゼ、トリノなどで活躍した元FWロベルト・ムッツィ氏だ。

現在は、セリエDに属するアレッツォでテクニカルディレクターを務めているその元ストライカーが、ペッレグリーニについて話した。

イタリアメディア『Tuttojuve』が26日、同メディアのインタビューに応じたムッツィ氏のコメントを伝えている。

自身が育ったローマの育成部門で6年間様々な年代のコーチとアシスタントコーチを務めたムッツィ氏は、指導した1人であるペッレグリーニについて次のように口を開いた。

「すぐにルカの素質に気づき、その素晴らしい彼のクオリティに心が奪われたよ。そのため、私が率いていたグループでプレーできないなんて不可能なことだったんだ」

「当時彼は少しぽっちゃりしていたが、すでに彼は素晴らしい左足を持っていたよ。長い間彼を指導したが、学んだリ、成長したいという強い意欲が彼からは感じられたんだ」

「すでにあの頃から素晴らしい個性を示していたし、彼が将来イタリア代表のSBになる男だと言っていたほどだ」

「そして、時が経つにつれかなり良くなっていったよ。今となっては、どんなクラブでも勝負できるジョカトーレとなったからとても嬉しく思っている」