ユベントス対アタランタにアッレグリ監督「これから前半戦最後までの6試合が重要となる」
2021/11/27
football-italia
――あのような惨敗を喫しながらもかなり落ち着いているあなたの態度に少し驚いていますが、このチームはもうあなたが怒鳴りつける必要はないのですか?
「負ければ怒鳴りつけ、勝てばみんな満足するなんていう、そんな約束事はないんだ」
「負けても冷静さを保つ時もあれば、怒鳴りつける時もある。もちろん勝っても腹を立てる時もあれば、怒る必要のないという時もあるよ」
「ラツィオを相手に著しく多くのエネルギーを消耗する重要な試合をしたチームは、ロンドンに行って良い前半をプレーしたものの、後半に崩れてしまった」
「無様な姿をさらしてしまった事実は変わらないし、それについては申し訳なく思っているが、勝つことでGS突破が保証されていた試合はトリノでの試合だったんだ」
「CL現王者であり、現在プレミアリーグの首位に立つチームが、CLで久しぶりに失点を喫した試合は、トリノで行われたユベントス戦だったんだよ」
――アタランタは、ここまでのアウェイゲームで全勝ち点18の内16ポイントを獲得したチームですが、明日してはならないミスとはどのようなことですか?
「むしろ、しなければならないことについて話そう。明日は、アタランタに対して大きな敬意を払った試合をしなければいけない」
「アタランタはセリエAの現実なんだ。フィジカルに優れ、得点を量産するチームである一方で、相手にスペースを与えるチームだよ」
「そのため、明日は得点面においても、守備においても優れた試合をすることができなければならない」