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「指導不可能なチームはない」

ビアンコネーリは、現地時間20日に行われるセリエA第13節で5位ラツィオのホームに乗り込む。

その前日に開かれた記者会見に臨んだマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、この一戦について「難しく重要な試合だ」と述べると、様々な選手たちについても言及した。

イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が19日、ラツィオ戦の前日記者会見に出席したビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。

――明日は、あなたの後任となった（マウリツィオ・）サッリ監督との対戦ですが、同監督はこのチームのことを「指導不可能なチームだ」と言って去りました。

あなたは、この意味について説明することができますか？ また、あなたにとってこのチームは“指導可能なチーム”ですか？

「まず初めに、マウリツィオはユベントスで最後にスクデットを勝ち取った監督だ」

「ここトリノで素晴らしい仕事をしたし、彼がこれまでに指導したチームで出した結果からも、マウリツィオが非常に優れた監督であることが証明されているよ」

「それから、『指導不可能なチームだ』と彼が言ったのだとすれば、どういう意味かは彼に直接尋ねてくれ」

「私からすれば、どのチームも指導可能なチームだ。そして、どのような指導をするかどうかは、起用できるプレイヤー次第となる」