「契約更新を拒否」

ビアンコネーリは守備力に長けたMFの獲得に熱心だが、CBの獲得もピッチを上げなければならない。

その点で言えば、マルセイユのMFブバカル・カマラ（21）はうってつけの才能かもしれない。

イタリア紙『Corriere dello Sport』や『calciomercato.com』など多数メディアは13日、ユベントスが今冬のメルカートでカマラの獲得を目指す可能性を伝えている。

同紙などは「カマラはすでにマルセイユとの契約更新を拒否しており、来夏のメルカートで確実に移籍するはずだ」

「ビアンコネーリはこのフランス人ジョカトーレの獲得に熱心であり、今冬のメルカートで獲得を目指すだろう」と主張する。

また「ユベントスはFWドゥシャン・ヴラホヴィッチ（21）獲得に資金を投入したいため、今冬のメルカートでの支出を抑えたい」と付け加えた。

カマラはCBとしても評価が高く、マルセイユでは主力として今シーズン、UEFAヨーロッパリーグを含め合計14試合に出場。

この活躍に、マンチェスター・シティなどのビッグクラブも熱視線をおくっているようだ。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督が“好む”、ポリバレントなカマラの獲得にユベントスは動くのだろうか。

今シーズン終了後にマルセイユとの契約が満了するフランス人MFだが、コストが抑えられるのは今冬のメルカートのみになる可能性が高まっている。