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「ドルトムントが躊躇した」

ビアンコネーリは、今冬のメルカートでMFアクセル・ヴィツェル（32）を獲得する可能性が高いのかもしれない。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督は5年前よりヴィツェルを高く評価し、当時メルカートを統括していたジュゼッペ・マロッタ氏に獲得を要請。

ゼニトとの契約が2017年6月までのヴィツェルに対し、堅実な経営で知られたマロッタ氏だが“破格”の2500万ユーロを用意していたものの、メルカート最終日に破談に終わった。

ドイツ紙『BILD』など多数メディアは6日、今冬のメルカートでユベントスが獲得する可能性があるとし、両者にとって「5年越しの想いが実を結ぶ」と伝えている。

同紙などは「ビアンコネーリとヴィツェルは今夏のメルカートで連絡を取り合、かなり近づいていた」

「だが、メルカート開幕中にMFエムレ・ジャン（27）とマフムド・ダフード（25）のドイツ代表コンビが揃って負傷」

「そのため、ボルシア・ドルトムントがヴィツェルの売却を躊躇（ちゅうちょ）した」