ユベントス、中盤の守備力強化へ今季終了後にフリーとなるヴィツェルに熱視線!
2021/10/29
calciomercato.com
「更新は合意に至っていない」
ビアンコネーリを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、5年の歳月を経てもMFアクセル・ヴィツェル(32)の能力を高く評価しているのかもしれない。
このベルギー代表MFは2016/17シーズン開幕前に、ユベントスへの移籍が秒読みになっていたが、当時所属していたゼニトが態度を急変。
ヴィツェルはビアンコネーリの事務所でおよそ10時間、ゼニトからの連絡を待っていたものの交渉は破談に終わった。
当時、ビアンコネーリを率いていたアッレグリ監督は、今冬のメルカートでヴィツェル獲得に動く可能性が浮上している。
イタリアのジャーナリスト『Nicolò Schira』氏ほか多数メディアは28日、今シーズン終了後にボルシア・ドルトムントとの契約を満了するベルギー人MFのトリノ入りを主張した。
『Nicolò Schira』氏などは「来年6月に契約満了を迎えるヴィツェルだが、更新は合意に至っていない」と伝える。
『calciomercato.com』など複数メディアも「ドルトムントはヴィツェルの契約更新を望んでいるが、同選手から延長を希望する兆候は確認できない」と退団を予想する。
つまり、今冬のメルカートで売却できなければドイツの名門クラブは、来夏フリーでディフェンス能力に長けたMFを放出することになる。
ユベントスとヴィツェルは5年前、相思相愛の関係だったが、5年越しにその“想い”は叶うのだろうか。
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