ユベントス指揮官アッレグリ「ラビオはもっとやらなければいけない。ソウレは…」
2021/11/06
tuttosport
「もちろん、例外はある。わずか20歳で信じられないほど優れたプレイヤーもいるからね。とにかく今は、ソウレに必要な成長過程を歩ませるため、そっとしておこう」
――セカンドチームが誕生した時にあなたここにいましたが、ユベントスの若手の成長過程は、セカンドチームのおかげでどのように変化しますか?
「若いプレイヤーの成長を予想する上でセカンドチームの存在はとても重要だよ。彼らはセカンドチームが属するレーガ・プロから成長過程をスタートさせることになるんだ」
「その後、セリエBで多くの試合をこなし、セリエAの中堅以下のチームで経験を積んだ後、ユベントスでプレーすることが可能かどうかを我々が評価するになる」
「我々は今年、若いプレイヤーにこの成長過程を歩ませることをクラブと決めたんだ。実際その通り、(ニコロ・)ファジョーリと(フィリッポ・)ラノッキアはセリエBへプレーしに行ったね」
「彼らは毎週、全ての試合でプレーする必要がある。さもなければ、単なる時間の無駄となってしまうんだ」
「私はあまのじゃくかもしれないし、そのせいで誰かから文句を言われるかもしれないが…」
「私の下で何試合か出場させた彼らをすぐにセリエAの他チームでプレーさせることを望むことは過ちなんだ。もし、そこでプレーさせてもらえなければ、1年間の無駄でしかない」
「カルチョではプレーすることが何よりも大事であり、優れたジョカトーレかどうかはそこで分かるものなんだ。そのため、彼らには必要な成長過程を歩ませる必要がある」