【JJパジェッレ】CLグループステージ第4節 ユベントス対ゼニト
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ディバラ、キエーザ、モラタの得点で快勝! CLラウンド16進出を決める
ユベントスは現地時間2日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節でゼニトと対戦。
試合はホームの声援を受けたビアンコネーリが終始相手を圧倒し、いくつかの反撃を許しながらも4-2と試合を制した。
ユベントスは11分、CKのチャンスからFWパウロ・ディバラが豪快なボレーシュートを決めて幸先よく先制点を上げる。
しかし、26分には、ゼニトのDFヴヤチェスタフ・カラヴァエフのクロスをDFレオナルド・ボヌッチが頭で触れてOG。試合は振り出しに戻った。
それでも、人数をかけて敵陣に攻め込むビアンコネーリ。すると55分、左サイドでボールを受けたMFフェデリコ・キエーザが、果敢にペナルティエリア内に侵入。ファウルを受けてPKを獲得する。
そのPKをディバラが決めて2-1。再びリードを得る。さらに73分には、カウンターからキエーザがDFとの1対1を緩急をつけたフェイントで制し、左足でゴールに流し込み加点。
つづく82分には、この日、再三シュートを外していたFWアルバロ・モラタが、エリア内でディバラの浮き球のパスを左足で合わせて相手を突き放した。
その後、92分にはゼニトに1点を返され2点差となるも、試合はそこで終了。
ユベントスがグループHで4勝目を上げ、勝ち点を12に伸ばし、ラウンド16進出を決めている。
【試合結果】
ユベントス 4-2 ゼニト
【得点者】
11’ ディバラ
26’ ボヌッチ(OG)
58’ ディバラ(PK)
73’ キエーザ
82’ モラタ
90’+2’ アズムン
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7.5】
相変わらずCLでは好調を維持。ゼニトを相手に主導権を握り、幅と深さを使って攻撃を展開した。ディバラの先制後に、ボヌッチのOGで一度は不穏な空気が流れたものの、後半にキエーザがそれを切り裂いた。後半ATの失点は余計だったとはいえ、4ゴール奪っての勝利は上出来。ホームに集まったティフォージの前で、セリエAの不甲斐なさを忘れさせる最高のパフォーマンスを見せた。
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