oldjuve

「つまり、何人で守るかが問題なのではなく、特にある特定の試合での守り方を改善していく必要があるんだよ」

「とにかく、サンクト・ペテルブルグでも良い守備はしなかったし、全てが楽に行くかのように見えた試合で、何度か相手に有利な状況を作らせてしまった」

「つまり、こういうタイプの相手と対戦する場合には、十分に警戒しなければいけない。その点において、これまでにかなり高い代償を払わされてきたんだ」

「反論の余地のないデータがそれを証明しているし、その改善を避けて通ることができないのは確かだよ」

――守備についてばかり話されていますが、攻撃に関してもまた問題を抱えていますか？ 1点差以上で勝利した試合は、確かマルメ戦しかないはずです。

前線のポテンシャルからして、今以上のことを期待していますか？

また、トレーニング前にはよく（ジュゼッペ・）ヴェルチェッリ臨床心理士と話しているところを見かけますが、それは過去のチームと比べてメンタル面に違いがあるからですか？

「これもカルチョなんだ。モラタは今ゴールから遠ざかっているが、もしかすれば明日ゴールを決め、数カ月に渡って連続してゴールを決めることになるかもしれない」

「彼は今、突然下手くそになったわけではないんだ。FWがゴールを決めない時もあれば、物事が上手く行かない時もあるし、全てが上手く行く時もある」

「自信を持ち、自己肯定感を高く保つ必要があるが、そうするためにはあまり考えすぎることなく、ハードワークしなければならない。そうすれば、必ず状況は変わるはずだ」