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「カイオ・ジョルジが（レオナルド・）ボヌッチに渡したメモ？ 私は何も書いてはいないよ。おそらく（アシスタントコーチのマルコ・）ランドゥッチが書いたものじゃないかな」

「ボヌッチが、ちゃんと読めたのなら良かったけどね（笑）メモをソックスに入れたこと？ それが幸運をもたらしたのかもしれないね」

「普通、幸運をもたらすものは靴下に入れるものさ。とはいえ、メモを持ってピッチに入ったことさえも気づかなかったし、そこに何が書いてあったかは全く知らないよ」

「おそらく、セットプレーに関することが書いてあったんじゃないかな。となると、責任者はランドゥッチということになる」

「なるほど、交代が遅れたのはそのせいかもしれないね。彼は私に『待て、待て』と言っていたが、おそらくその時にメモを書いていたんだろう（笑）」

インテルと引き分けたとはいえ、カンピオナートでは5試合連続無敗とポジティブな調子をキープすることに成功したビアンコネーリ。

これについてアッレグリ監督は、「チームが自信や自己肯定感を高めてきた証拠だ」と話した。

「このチームは、まだ自信を感じることができていないのかって？ 最初の3試合で勝ち点8を落としたことが少し影響を与えたのは間違いないと思う」

「あの時はベースとなる部分、つまりソリッドな守備を再構築するところから再出発を図らなければならなかったんだ」

「スペースをちゃんと埋めれるようにするところからスタートし、徐々に自信をつけさせながら、ゆっくりとDFラインを上げていく必要があった」