注目のインテル対ユベントス、両チーム3-5-2を採用し“ミラーゲーム”を展開か
2021/10/24
La Voz del Interior
ディバラが招集メンバー入り
今シーズン、スタートダッシュに失敗したビアンコネーリだが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を含め公式戦6連勝。
降格圏の18位にいたユベントスだが、この連勝で順位を暫定ながら7位まで上げている。
現地時間24日、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで開催されるデルビー・ディターリアに勝利すれば、インテルと勝ち点「17」で並ぶことになる。
イタリア主要各紙ほか『Sky Sport』は20日、ネッラズーロ(インテル)との一戦の先発メンバーを予想。
ユベントスはこの一戦ではサンプドリア戦でゴラッソを決めながら、11分後に“涙の負傷交代”したFWパウロ・ディバラを招集。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督はラ・ホヤ(ディバラの愛称)を「コンディションは良い」とし、起用を示唆している。
システムは『TUTTO SPORT』のみ、これまでの4-4-2を主張するものの多数メディアは3-5-2を強調。
インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督も3-5-2を重用しており、ビアンコネーリも同じシステムならば“ミラーゲーム”となりそうだ。
アッレグリ監督はこの一戦の勝敗を「決定的な試合にはならない」とするが、前人未到のスクデット9連覇を止めた宿敵に「敗北」を考えてはいないだろう。