サンプドリアが獲得に関心

今夏、レンタルに出されていたジェノアからビアンコネーリへと戻ってきたルカ・ペッレグリーニ。

その22歳のSBは、この冬に再びジェノヴァの街へ戻る可能性があるようだ。

イタリア紙『Corriere della Sera』が12日、その詳細について報じている。

今夏も武者修行のため他クラブにレンタルで放出される可能性があったものの、自らの意思でチームへの残留を望んだペッレグリーニ。

しかし、ここまでの出場時間はわずか58分のみと、出場機会に恵まれない状況が続いている。

そんな中、今夏にも移籍のレンタル先として浮上していたサンプドリアが、再びこのユベントスの背番号「17」に関心を示しているようだ。

同紙によると、ブルチェルキアーティ（サンプドリアの愛称）は、冬季移籍メルカート開始直後にペッレグリーニをチームに迎えたがっているとのこと。

これを受け、継続的にプレーするために、同選手は再びレンタルの形式でビアンコネーリから去る可能性があると伝えている。

昨シーズンは、怪我で半年以上を棒に振ったこともあって、未だに試合勘を取り戻せていないペッレグリーニ。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督の戦術メカニズムを理解するにはもう少し時間がかかりそうだが、果たしてここから冬までの間に状況がどれほど改善するだろうか。