ユベントスに安堵! 負傷離脱がささやかれたキエーザ、サンプドリア戦でも起用可能に
2021/09/24
AP News
「アッレグリはベストな判断を下した」
スペツィア戦で窮地にあったビアンコネーリを救ったのは、紛れもなくFWフェデリコ・キエーザだろう。
先制するも逆転された66分、諦めずにボールを追い、奪取するとそのままゴールに近づき、こぼれ球をねじ込み、同点弾を叩き込んだ。
しかし、その後の84分。交代を訴えたようだが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はMFデヤン・クルゼフスキを投入。殊勲のイタリア代表FWを休養させた。
独力で相手の守備組織を破壊できるキエーザは試合後、離脱もささやかれたが、サンプドリア戦でもピッチに立つことは叶いそうだ。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』など多数ジャーナリストは23日、ユベントスの背番号「22」の状況を伝えている。
同紙などは「スペツィア戦で負傷したキエーザだが、サンプドリア戦でも起用できるだろう」
「交代を訴えたイタリア代表FWだが、アッレグリはベストな判断を下した」と主張した。
一方、イギリスメディア『Sky Sport』は同日、「アッレグリはミッドウィークのチェルシー戦に備えたい」
「サンプドリア戦ではキエーザを起用しないかもしれない」とUEFAチャンピオンズリーグを見据えた起用を予想する。
とはいえ、カンピオナートでひとつでも順位を上げたいユベントスにとって、キエーザの帯同は心強いものになるはずだ。
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