アッレグリ監督が才能を高く評価するラビオ、新たなユベントスの「魂」化へ?
2021/09/19
L’Équipe
「本人でさえ気づいていないポテンシャルを秘めている」
マッシミリアーノ・アッレグリ監督が率いるビアンコネーリは、これからもさまざまなシステムを試すはずだ。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)マルメ戦で今シーズン初勝利を挙げたユベントスは、4-4-2のシステムでスウェーデンの強豪に完勝した。
この勝利にアッレグリ監督は各選手を称賛した。なかでもMFアドリアン・ラビオには「本人でさえ気づいていないポテンシャルを秘めている」と“今後”に期待。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など多数メディアは17日、ミラン戦では4-3-3のシステムで臨む可能性を伝えている。
同紙などは「アッレグリはラビオの“多様性”を高く評価している。ミラン戦では4-3-3をベースに攻撃時には4-2-3-1に変化させる可能性が高い」
「そのシステムをトレーニングで試し、LMFとして起用させる。かつてのマリオ・マンジュキッチのような動きを期待している」
「アッレグリはこのフランス人MFの身体能力を高く評価し、自身の戦術においてラビオのダイナミック性は貴重な存在に考えている」と報じた。
ビアンコネーリの浮上のきっかけを掴むには、好調をキープするミランはうってつけの相手だが、注目の一戦ではユベントスの背番号「25」の動きに注目したいところだ。
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