マルキージオが10年前のミラン戦を回想「ユベントスが優勝の可能性を実感した日」
2021/09/18
lazionews
「僕らはコンテ監督に鍛え上げられた」
ユベントスは現地時間19日に、今季のカンピオナートで開幕3連勝と波に乗るミランをホームに迎える。
セリエAでは未だ勝ち星のないビアンコネーリにとっては、“ガチンコ対決”とはいえ落とせない一戦だ。
そんな大一番を前に、元ユベントスのMFクラウディオ・マルキージオが自身のミラン戦での思い出を語っている。
イタリア紙『La Gazzeta dello Sport』が17日に同氏のインタビューを掲載。複数のメディアがそのコメントの一部を報じた。
マルキージオは2011年10月2日、本拠地をユベントス・スタジアムに移して最初に行われたミラン戦でドッピエッタを記録。
その2つの得点が決勝点となり、前年のイタリア王者を新スタジアムで破った。
その当時を振り返り、次のように話している。
「(その時のミラン戦は)僕の心にも忘れることのできない思い出として残っているよ」
「当時のイタリア王者を相手にしていたから、満足感と同時に誇らしい夜だった」
「(アントニオ・)コンテ監督との1年目は、当初からフィジカルやメンタルの面で鍛え上げられたんだ。それが違いを生んだのさ」
「たぶん、そこで初めて、僕らはスクデット獲得の可能性を実感したはずさ」
今年、ユベントスのホーム・スタジアムは晴れて10周年を迎えた。
これまでにも数々のドラマが生まれてきたライバル・ミランとの一戦だが、今季はどんのような結末が待っているのだろうか。
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