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後半はスコア動かず

後半開始直後の46分、左サイドをサンドロがえぐるとボールはディバラへ。空振りに終わるが、早々に好機を作る。

徐々に攻撃の形ができ始めた後半戦。次々とシュートを放つが追加点には到らない。

それでも63分、クアドラードのループパスにディバラがヒールでモラタに渡り、スペイン人ストライカーがシュートを放つもGK正面。

マルメも反撃。67分、際どいクロスを入れるがシュチェスニーが判断良くパンチングでクリアする。

マッシミリアーノ・アッレグリ監督は68分、殊勲のモラタを下げFWモイーズ・キーン、ベンタンクールを下げMFウェストン・マッケニーを投入する。

すると70分、マッケニーのスルーパスにキーンが抜け出し、GKもかわしネットを揺らすがオフサイドの判定。

このままホームでの惨敗は避けたいマルメも反撃するも、この日のシュチェスニーはリスクを犯さずパンチングで凌ぎ、付け入るスキを与えない。

アッレグリ監督は82分、ディバラを下げMFアーロン・ラムジー、クアドラードを下げMFデヤン・クルゼフスキを投入する。

さらに86分、CBマタイス・デ・リフトを下げDダニエレ・ルガーニを投入し、交代カードを切り終える。

その後、キーンがトリッキーなプレーで好機を作り、GKと1対1の場面などを迎えるが決めきれない。

試合はそのまま終了。今シーズンのこれまでの鬱憤（うっぷん）を晴らす勝利でCL好スタートを切った。

 

▼試合結果

マルメ 0-3 ユベントス

▼得点者

アレックス・サンドロ 23’　A：ロドリゴ・ベンタンクール
パウロ・ディバラ 45’　PK
アルバロ・モラタ 46’

 

著者：J-JOURNAL　山口 努