――その翌年に行われたレアル・マドリードとのCL準々決勝第2戦では、終了間際に献上したPKを決められて敗退してしまいました…

「あのPKは馬鹿げていたよ。まともな主審なら、あそこであんな形で試合を決定づけてはいけない」

「僕なら『きっと素晴らしい選手たちが決着をつけるはずだから、延長戦に突入しよう』と言っていたはずだよ」

「なのに、（マイケル・）オリバー主審は、2つの素晴らしい試合を殺したんだ」

――ボヌッチとキエッリーニの2人なら、どちらが最高のDFですか？

「どのようなことを必要としているかによるね。ボヌッチはパスを回したり、ロングボールを送ることに関しては世界一のDFだよ」

「決してスピードは速くはないけれど、ゲームの状況を読む力が備わっている」

「一方で、キエッリーニは、まさに『キングコング』だね」

「僕が加入したばかりの頃のあるトレーニングで、僕はパワーでみんなを圧倒していたんだけど、そこにジョルジョがやってきて、力ずくで僕を退けたんだ」