tuttosport

代表での検査では損傷は見つからず

現地時間11日に敵地で行われるナポリ戦に向けて準備をしているビアンコネーリに悲報が飛び込んできた。

イタリア代表の一員としてFIFA2022ワールドカップ欧州予選に参加していたFWフェデリコ・キエーザがハムストリングを負傷したため、代表から離脱したようだ。

イギリスメディア『Sky Sport』が8日、このイタリア代表FWの状況について伝えている。

ナポリ戦の前日にイタリアに帰国するため、そのビッグマッチに数人の南米選手が召集されない可能性があるユベントスで、新たな問題が生じた。

それが、キエーザの負傷だ。

同メディアによると、ハムストリングに違和感を感じたキエーザは、代表との合意の下、ユベントスで新たな検査を受けるためにこの日トリノへと戻ったという。

とはいえ、幸いにも代表で受けた検査では損傷個所は見つからなかったようだ。

しかし同選手は、『Jメディカル』での検査後に数日間メディカルスタッフに状態を観察される見通しであるため、現時点ではナポリ戦への出場は微妙な状況だとしている。

今日から欧州の各代表選手たちが続々とチームに合流するが、これからナポリ戦を含む22日間で7試合を行わなければならないことからも、キエーザの怪我が軽症であることを祈るばかりだ。