ユベントスとは同レベルとも

ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが、ユベントスとのカップ戦を前に「最大の後悔はテベスを獲得できなかったこと」と語ったことを『Telelombardia』が伝えた。

FWカルロス・テベスは2013年にマンチェスター・Cからユベントスに移籍後、CL決勝までチームを導く活躍をするなど、自身のキャリア最高期をユベントスで過ごしたと言われている。

そんなテベスはマンチェスター・C在籍時に、クラブもしくはマンチーニ監督と確執があり、試合中に途中出場を拒否したことがあった。そのため、2011-12シーズンの冬にはミランへの移籍が有力視されていたが、結局マンチェスター・Cに残留した。

「テベス？それは間違いなく私にとって最大の後悔だよ。私は（テベス代理人の）キア（・ジョオラビシアン）とカルリートス（テベスの愛称）とは、とても良好な関係を築いていたからね。テベスはミランかユベントスかの分岐点にいた。残念ながらフットボールにおいて、それを証明できるものは無いけどね。」

最後に12月24日（日本時間）に開催されるユベントス対ミランのスーペルコッパ・イタリアーナについて触れた。

「スーペルコッパ？今年の春にサン・シーロで2-1と敗れたが、ユベントスと同等だった。コッパ・イタリアでの決勝においても、延長でユベントスに敗れたが、これも同等だった。そして、今年の10月にユベントスに勝ったが、我々は同レベルだった。1勝2敗だが、すべて引分けていてもおかしくない試合だったよ。つまり、私はユベントスと差があるとは思っていない。金曜日は上手くいくことを願っている。」