ユベントスのDFドラグシンに国内外の数クラブが関心…カリアリとの交渉は破談か?
2021/08/31
juvefc.com
今夏のカルチョ・メルカートもいよいよタイムリミットが近づいている。
そんな中、ユベントスは成長を期待するDFラドゥ・ドラグシン(19)の移籍先を模索している。
当初はカリアリへのレンタル移籍に近づいているとされてきたが、メルカート終了間近に状況は変化しつつあるようだ。
イタリア『La Gazzetta dello Sport』や『Sky Sport』など複数のメディアが30日、同選手の移籍先について現状を伝えている。
ユベントスのU-23からトップチームに昇格を果たしたドラグシンには、カリアリが強い関心を寄せていることが報じられてきた。
クラブ間で交渉が前進しており「武者修行」のために北イタリアから南へと渡る可能性が高まっていたが、カリアリへの移籍は破談となった模様だ。
ユベントスは、この若きCBを1年間のローンでのみ貸し出す意向を示しており、カリアリとの交渉はまとまらなかったとされている。
とはいえ同選手に対しては、オランダやドイツ、イングランドなど複数のクラブからもオファーが舞い込んできている様子。
さらに、イタリアからはサンプドリアが獲得レースに参戦したとみられている。
現在ビアンコネーリのCBには、ジョルジョ・キエッリーニやレオナルド・ボヌッチといったアッズーリのベテラン勢に加え、マタイス・デ・リフトやダニエレ・ルガーニが名を連ねている。
クラブ首脳陣は、まだ19歳のこの若武者には多くのプレー経験が必要だと考えているのだろう。
メルカートの締め切りが目前に迫ったいま、ドラグシンの移籍先がどこになるのか注目したい。
少なくとも経験が不可欠となるポジションなだけに、レンタル移籍は大きなチャンスとなるはずだ。
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コメント
サンプドリアに決まりましたね。