アッレグリ監督「C・ロナウドは私に『ユベントスに残るつもりはない』と言った」
2021/08/28
eurosport
「ロナウドは、ここにいた3年間に彼なりの貢献をした。ユベントスのために尽くし、そしてここから去って行くけれど、当然のように人生はこれからも続いていくんだ」
――1週間前、「ロナウドはここに残りたいと言っていた」とあなたは話していましたが、あれから何が変わったのですか?
前節のウディネーゼ戦でベンチスタートさせたことが、彼の決断に大きな影響を及ぼしたと思いますか?
「それは違うよ。先週の土曜日の朝、私は彼にベンチスタートになるかもしれないと言うと、彼はそれを了承したし、彼は『ユベントスに残るつもりだ』と私に言ったんだ」
「でも、今はメルカートの期間中だからね。そのために状況が変わったわけだけど、とにかくその彼の決断を冷静に受け入れる必要がある」
「ユベントスにはここに残り、このチームのために尽くしたいと思う選手たちが残るべきだ。とても単純な話さ」
「我々には、達成しなければならない目標が数多くあるし、まず最初の目標はチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージを突破することだ」
「改善の余地がたくさんあるチームだし、我々にはやるべきことが山程あるんだよ」
――ロナウドが退団することを予想していましたか? それとも、青天の霹靂でしたか? また、チームはロナウドとの別れをどのように受け止めましたか?
「今朝、彼はチームメートにそのことを伝え、別れの挨拶をしたよ。私はどんなことにも決して驚きはしないし、カルチョにはメルカートがある」
「後ろを振り返るのではなく、ただ前に向かって進んで行く必要がある。私はそれだけだと考えているし、明日はエンポリ戦という重要な試合が予定されている」
コメント
メルカートが閉まる直前ではなくもっと早く言って欲しかった
最初はオファーが無くてユーベに残るつもりだった
→ケイン獲得に失敗したシティがその金を使ってロナウドにオファー
→彼をシティにだけは行かせたくなかったユナイテッド側(ファーガソンが電話で口説いたとか)が横槍を入れてその対応にロナウドも心を動かされる
→ユナイテッド復帰
敢えて文句を言うならシティの後手後手ぶりかな
ロナウドが居ないことでチームの機能性やアッレグリの柔軟な策略が活きる反面、彼の鉄人ぶりと安定感は随一だったから
どっちに転ぶか読めない