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今シーズンはU-23とトップチームを往復か

今夏のプレシーズントレーニングでポジティブなパフォーマンスを披露し、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の目に留まった若手の1人が19歳のCBコニ・デ・ヴィンテルだ。

これにより、今シーズンからU-23に居場所を移したこの若きベルギー人CBが、ビアンコネーリの第5CBを任される可能性が高まっているという。

イタリア紙『Corriere dello Sport』のルカ・ビアンキン記者が15日、その詳細について報じている。

ユベントス史上初のベルギー人プレイヤーとなったのが、デ・ヴィンテルだ。

2018年夏に右SBとしてビアンコネーリにやってきた同選手は、U-17チームですぐに頭角を現すと、DF全般だけでなく、守備的MFもこなせるオールラウンダーなCBに成長。

今シーズンからU-23に昇格したが、トップチームに交じって参加したプレシーズントレーニングで良い印象を残したことで、アッレグリ監督から高い評価を受けたという。

そんな中、ビアンキン記者は「第5CBとしてユベントスに留まる運命にあるのは、（ラドゥ・）ドラグシンではなくコニ・デ・ヴィンテルだ」とつづったツイートを投稿。

さらに「この数週間、ポジティブな印象を残したデ・ヴィンテルとは反対に、ドラグシンにとってレンタルでプレーしに行く方が良い」

「移籍先として最有力候補はカリアリ、それからジェノアが続き、月曜日に決定するかもしれない」と続け、移籍が噂される若きルーマニア人CBの将来についても言及した。

今シーズンからセリエCの舞台でプレーするデ・ヴィンテルだが、トップチームデビューを果たすことも夢ではなさそうだ。