特別な「21」を選択か

FWカイオ・ジョルジは現地時間4日、ブラジルからトリノに降り立ち、そのままコンティナッサに直行した。

「J｜medical」でメディカルチェックを受診し、残すはユベントスからの「公式発表」のみとなっている。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』など多数ジャーナリストは、19歳のブラジル人ストライカーの「今後」を伝えている。

同紙などは「カイオの年俸は120万ユーロ+ボーナス」と主張する。これまで「150万+ボーナス」とされていたが、“減額”してサインに向かうようだ。

また、背番号は「21」が予想されている。このナンバーはユベントスにとって、特別な番号なのは周知のとおりだろう。

過去にジネディーヌ・ジダン氏、リリアン・テュラム氏、アンドレア・ピルロ氏といったフットボール史に燦然と輝くレジェンドたちが背負ってきた。

近年ではFWパウロ・ディバラも背負ったナンバーを、カイオは選択したことが予想されている。

このブラジル人ストライカーの能力はまだ未知数だが、「J｜medical」では集まったユベンティーニに対し、ファンサービスに応じている。

ブラジル国旗を手にしたユベンティーノに対しては自身のサインとともに「21」を記し、サントス時代の「19」や「9」とは無関係であり、すでに“匂わせ”ている。

ユベントスの歴史に残るレジェンドたちが背負ってきた「21」をカイオは選択したのか。公式発表を待ちたいところだ。