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「早期決着」の可能性も

昨シーズンをバルセロナで過ごしたMFミラレム・ピアニッチ（31）だが、ラ・リーガの“水”に合わなかったのかもしれない。

ブラウ・グラーナ（バルセロナの愛称）を率いるロナルド・クーマン監督は迎える今シーズン、このボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFを構想外としているようだ。

加えて大幅な経費削減を進めるスペインの名門クラブは、チームの象徴FWリオネル・メッシの年俸も半額で契約を更新する可能性が高いともされている。

スペイン紙『Mundo Deportivo』など多数イタリアメディアは18日、ピアニッチが今夏のメルカートにおいて移籍金なしでユベントスに帰還する可能性を報じた。

同紙などは「ビアンコネーリは、マッシミリアーノ・アッレグリのフットボールを深く理解しているピャニッチへの興味を失ってはいない」

「選手への“コストカット”を粛々と進めるバルセロナは、このボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFをメルカートに差し出す準備ができている」

「すでにクーマンの構想外になっているピアニッチは、およそ800万ユーロの年俸を受け取っており、2024年までの契約を今夏解除すれば大幅な節約が可能になる」

「かねてよりユベントス復帰を望むボスニア・ヘルツェゴヴィナ人MFは、移籍金なしでトリノに帰還する可能性がある」と主張する。

ピアニッチは「減俸」を受け入れてでも、ビアンコネーリへの復帰を望んでいるようだ。その想いは成就するのだろうか。