「ラツィオのターゲットになる可能性がある」

今シーズンよりラツィオを率いることになったマウリツィオ・サッリ監督は、ビアンコネーリのFWフェデリコ・ベルナルデスキ（27）を高く評価しているようだ。

サッリ監督時代には2得点2アシストと結果こそ寂しいものに終わったが、38試合に出場しスクデット9連覇に貢献している。

イタリア紙『IL TEMPO』ほか多数メディアは3日、元ユベントスの監督がベルナルデスキをラツィオに引き抜く可能性を伝えている。

今シーズンよりビアンコネーリを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、ユベントスの背番号「33」のポテンシャルを信頼。

今夏のメルカートで放出が確実視されていたベルナルデスキだが、「アッレグリが交渉をストップさせた」と多数メディアがこれまで伝えてきた。

同紙などは「ベルナルデスキは、サッリのラツィオのターゲットになる可能性がある。すべてはプレシーズンに懸かっている」

「アッレグリは、早急にベルナルデスキの将来を決定しなければならないだろう」と主張する。

最近ではMFホアキン・コレア（26）とのトレードや、かねてよりアッレグリ監督が“お気に入り”とされるMFセルゲイ・ミリンコヴィッチ＝サヴィッチ（26）がラツィオには在籍。

サッリ監督が求めるフットボールにベルナルデスキが必要不可欠ならば、思わぬ形で交渉が進展するかもしれない。