ユベントスU-23のヴリオーニ、オーストリア1部クラブにレンタルへ
2021/07/04
cronachemaceratesi
WSGスワロフスキー・ティロルに加入へ
今シーズンは、ユベントスU-23に所属する22歳のアルバニア代表FWジャコモ・ヴリオーニにとって急成長を遂げるシーズンとなるかもしれない。
これまでセリエCでプレーしてきた同選手は、この夏からオーストリア1部のクラブでプレーすることになるようだ。
カルチョメルカートに精通するジャーナリストであるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が3日、その詳細を伝えている。
同氏によると、ヴリオーニは、昨シーズンのオーストリアリーグを6位で終えたWSGスワロフスキー・ティロルにレンタルの形式で加入することになるという。
そして、このアルバニア人FWは翌日の4日にオーストリアへと向かう予定となっており、そこで交渉が成立する見込みのようだ。
サンプドリアの下部組織で育ったヴリオーニは、2019/20シーズンの冬に貸し出されていたセリエBのチッタデッラからユベントスU-23に完全移籍の形で加入。
当時トップチームを率いていたマウリツィオ・サッリ前監督の下、同シーズン最終節ローマ戦でセリエAデビューを果たしたことで、1シーズンにセリエA、B、Cの異なるカテゴリーでプレーした唯一のジョカトーレとなった。
その一方で、昨シーズンはトレーニング中に腓骨を骨折し、結局公式戦9試合のみの出場で終わってしまったヴリオーニ。
1部のクラブへとステップアップを図れるチャンスであることからも、無事交渉が成立することを願うばかりだ。
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U23・下部組織・Women, メルカート