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去就に揺れるウェールズ代表MF、アッレグリ監督の下で再起を図る

今夏ユベントスからの退団が確実視されていたウェールズ代表のMFアーロン・ラムジー（30）。

これまでビアンコネーリの放出候補と目されてきた同選手は、プレミアリーグ時代の古巣アーセナルへの復帰を希望していると伝えられてきた。

しかし、ここに来て状況が一変しているようだ。

去就に揺れるビアンコネーリの背番号「8」について、イギリス『Sky Sport』など複数のメディアがその現状を伝えた。

報道によると、ラムジーはイタリアから離れるという将来の計画を変更し、マッシミリアーノ・アッレグリ新体制となったビアンコネーリに残留する意向を示しているという。

同選手は近年、度重なる負傷によりユベントスで本来のパフォーマンスを見せることが出来ていなかった。

だが現在は、アッレグリ監督の下で再起を図りたいと考えているようだ。

とはいえ、ユベントスはイタリア代表のMFマウロ・ロカテッリなど、中盤の強化に積極的に動いている。

仮に、年俸700万ユーロのラムジーがチームに残ることになれば補強戦略の大幅な変更を余儀なくされるだろう。

クラブと選手の代理人は移籍に向け話し合いを行ったとも伝えられているが、今後どのような展開を見せるのか。

ユベントスのメルカートにおける計画は、状況次第でより複雑化する可能性がありそうだ。