「この瞬間を楽しんでいる」

現在ブラジル代表の一員としてコパ・アメリカに出場中のSBダニーロ。

同選手は現地時間17日、イタリアメディア『il Bianco Nero』のインタビューに応じ、自身の成長について語った。

ダニーロは「フィジカル、テクニック、メンタル面において、いまがキャリアのピークと言えるね」

「これはセレソン（ブラジル代表の愛称）やユベントスでのパフォーマンにも反映されていると思う」

「過去に僕は何度も怪我に悩まされた。負傷の影響で二度もコパ・アメリカを欠場したし、2018年のワールドカップでも問題を抱えていたんだ」

「でもいまは、代表チームに貢献するために、他のあらゆる場面よりも準備が出来ていると確信しているよ」

「いまはとても幸せで、この瞬間を楽しんでいる。毎朝、目が覚めると自分に言うんだ」

「『セレソンの一員になる夢が叶った』ってね」と心身ともに充実していることを明かした。

つづけて、代表チームのロッカールームではリーダー格のひとりとして振る舞うダニーロだが、これについては「そうなるのは自然なことだと思う」

「僕はその役割を喜んで引き受けるよ。チームに貢献したいからね」

「チームには素晴らしい理解があるし、新しい選手たちが代表チームに馴染むのを助けたいんだ」とリーダーシップを示した。

今季のピルロ・ユベントスではマルチな役割を担い、チームにとって欠かせない存在として活躍したダニーロ。

来季はマッシミリアーノ・アッレグリのもとでどのような役割を果たすのか、注目したい。