キエッリーニは「軽傷」の報

ビアンコネーリのDFジョルジョ・キエッリーニは、スイス戦で負傷交代したものの大記録を打ち立てた。

キエッリーニはこれまで4度、欧州選手権に出場。スイス戦で通算「14」試合出場となりイタリア代表史上トップに輝いた。

イギリスメディア『Opta』は試合後、ユベントスのカピターノが成し遂げた大記録を伝えている。

スイス戦まで、アントニオ・カッサーノ氏、アレッサンドロ・デル・ピエロ氏、パオロ・マルディーニ氏が打ち立てた「13試合出場」で並んでいたが、キエッリーニは記録を更新させた。

また、スイス戦で負傷交代に伴いイタリア代表の背番号「3」からキャプテンマークを渡されたDFレオナルド・ボヌッチは出場記録を「13」とし、レジェンドたちに肩を並べた。

試合後、イギリスメディア『Sky Sport』ほか多数メディアはアッズーリ（イタリアの愛称）のカピターノ怪我の状況を伝えている。

多数メディアは「キエッリーニは試合開始前から足に違和感があった」とし「ベンチに下がったイタリア代表のカピターノは自然な歩行だった」

「ハーフタイムには早足でロッカールームに向かっていった」と“大事”をとっての休養を強調した。

ここまで2戦2勝6得点無失点と他を寄せ付けない強さをみせるアッズーリだが、キエッリーニとボヌッチがどこまで“記録”を伸ばせるかも注目したい。