ユベントスがボローニャを粉砕しCL出場権獲得! ミランが勝利もナポリが引き分け
モラタが後半開始早々にドッピエッタ達成!
来季CL権出場を争うミランがアタランタに先制、ナポリは前半0-0。このままいけば、ユベントスの4位以内が確定する。
ピルロ監督は前半、足を負傷したDFマタイス・デ・リフトを下げDFレオナルド・ボヌッチを後半開始から投入。
後半開始早々、FWロドリゴ・パラシオが巧みな抜け出しをみせ、ネットを揺らすもオフサイド。肝を冷やす。
チームを締め直したい展開だったが、シュチェスニーのロングフィードにモラタが巧みなトラップでコントロール。
豪快なシュートを放つとGKウカシュ・スコルプスキが後逸。ユベントスが思わぬ4点目を奪取する。
その後もディバラを中心に次々とボローニャゴールに迫るが、5点目には到らない。
ピルロ監督は58分、キエッリーニを下げMFアルトゥール、殊勲のキエーザを下げMFウェストン・マッケニーを投入する。
ダニーロがCBのポジションに入るものの、チームは大崩れすることなく、5点目を奪いにかかる姿勢を崩さない。
しかし60分、ナポリがヴェローナから先制点を奪取し、ユベントスに暗雲が垂れ込める。
ピルロ監督は68分、ダニーロを下げFWフェデリコ・ベルナルデスキ、シュチェスニーを下げGKカルロ・ピンソーリョを投入。交代枠を使い切る。
すると69分、ヴェローナが同点弾。ユベントスにふたたびCL出場権獲得の可能性が浮上する。
クリスティアーノ不在を感じさせないチームは、その後もディバラを中心にボローニャゴールに襲いかかる。
すると81分、クルゼフスキがテクニカルなシュートでネットを揺らすもオフサイドの判定。
本職のCBはボヌッチだけとなり、安定感をみせていたが85分、FWリッカルド・オルソリーニがテクニカルなシュート。
ポストを叩きながらネットを揺らされ、1点を返される。最終節でも失点を抑えることができない。
しかし、このまま逃げ切ったユベントスがボローニャを粉砕。
他会場のミランはアタランタに2-0の勝利。しかし、ナポリがヴェローナに1-1と引き分けたため、ビアンコネーリの4位が確定。
監督未経験だったピルロ監督を迎えたユベントスは、スクデット連覇こそ逃したものの来シーズンのCL出場権を最終節で獲得した。
▼試合結果
ボローニャ 1-4 ユベントス
▼得点者
フェデリコ・キエーザ 6’
アルバロ・モラタ 29’ A:パウロ・ディバラ
アドリアン・ラビオ 45’ A:デヤン・クルゼフスキ
アルバロ・モラタ 47’ A:ヴォイチェフ・シュチェスニー
リッカルド・オルソリーニ 85’
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
みんな触れてないけどピンソーリョを出してシーズンを締める風物詩が今年も出来たのは良かった笑、そしてキーパーとしては難しい形で失点するのも可哀想だがテンプレ
気が早いですが、21/22シーズンのCL。
ポット2が例年以上にすごくなる予感。
スペインはお馴染みのチームですが
イングランド、イタリア、フランスで国内リーグで復活したチームが現れた。
ふと気になるのは、前年タイトルフォルダーの出場枠がない?
今期の決勝。チェルシーが勝つと、波乱が起きるか?リバプールの時のように。。。
赤黒、青黒、白黒が久しぶりにClで出揃う。セリエといったら、この3色がないと。ライバルだけれど、セリエが復権してきた気がして嬉しいな。
久しぶりにイキイキしたディバラを見れて良かった。叩かれるのを承知で言うけど、ロナウドいない方が流動的でいいサッカーだった気がする。こんなに崩してゴール決めたの久々に見た。ロナウドは偉大だからこそ、彼の理不尽な力に頼ってしまう。俺は今日みたいなサッカーの方が好きだな。戦術の幅も広がるし、一体感も出るし。1人に依存するのは限界がありそう。ロナウド嫌いってわけじゃないから、悪しからず。
僕は叩きゃしませんよ。
ロナウド来る前のディバラ、イグアインのツートップ時代の方が、チームの本命ディバラも活きていた。ゴールマシーンのロナウドがくれば、かつてのレアルのようにロナウドに合わせたサッカーの方が効率がいい。しかしユーベはロナウドを完全に活かす戦術にシフトしきれていないし、守備がかたいセリエAでは上手にいかない、ということではないでしょうか。
ロナウドに依存したくてしていたわけではないよ
ピルロだってゴール前で最高の仕事をする7番と、組立からアシスト、フィニッシュまであらゆる場面で違いを生む10番の2枚看板でいきたかったはずだよ。
ただ、今シーズンはディバラのいない期間が長すぎた
これがロナウド依存の1番の原因であり、ピルロにとっての1番の不運
ジレンマだよなぁ、ロナウドが居ない方が形になるけど強豪と当たる時にこのサッカーをするなら彼の決定力が欲しい
ディバラの不調はリヨン戦を無理したツケに加えてモラタやロナウドの好調、その後に負傷して長期離脱と色々仕方ない面もあった
モラタも数字は残してるがシーズン中盤でパッとしない試合が多かった
ロナウドは輝かない試合はあっても個の力で強引にねじ込んで変えてくれるし怪我もしない、コロナで序盤は居なかったがずっと不調とかいうのは無かった
フロントがCLや来季でのスクデット奪還を諦めて数年後を見据えるというのならロナウドと決別して4位以上キープを目標にピルロを我慢強く使うべきだが
逆に来季でなんとしてもスクデットを奪還しCLの上位を狙うならロナウドは必要不可欠でピルロである必要も無い
確かにロナウドがいながら、ピルロ招聘っていうのがそもそも矛盾してましたよね。ただ、BBC全盛期+ロナウドならまだ分かりますが、ユベントスを長年支えてきたバンディエラたちが続々と衰弱、引退していくなかで、世代交代はマストになってくると思うので、直近で結果を出すよりも、一度世代交代に踏み切っていくのも悪くないかなと思います。
大量得点で出場できない…
なんて嫌な予感も頭をよぎったが、ホッとしました…
ヴェローナ様々です…
やっぱディバラは違うわ〜
ミランに3-0で大敗した後、サッスオーロ、インテル、アタランタ、ボローニャ相手に4連勝してコッパ獲って最終的にCLも確保できるとは正直思っていなかった
監督未経験、プレシーズンなし、過密日程、ディバラの稼働率の低さ、こんな状況でピルロも選手もよく頑張ってくれたよ
監督人事、ロナウドディバラの去就、SL構想の影響、オフシーズンに解決しなけれえばいけない問題は山積みだが、来シーズンからはチャレンジャーとしてまた頑張ろう
FORZA JUVE
CL出場決まって良かったぁ。
ゴールこそなかったけど、今季で1番楽しそうなディバラが観れて良かった!
いつもこのハングリーさがあれば笑 にしてもユーベミランインテルと、3色揃ってCLなんていつぶりよ。
もちろんユーベだけ勝ち上がりで良いけど、セリエ復権のために他の2色もある程度はがんばれや。
何というか悪運強いな
ナポリがヴェローナとドローで5位転落という1番想定してなかった形でCL権獲得
最後までハラハラしたけど、CL権獲れてよかったー
CL有る無しじゃ来季のチーム作りも全く変わってくるからな
とりあえずホッとした…