【JJパジェッレ】コッパ・イタリア決勝 ユベントス対アタランタ
著者:J-JOURNAL 編集部 ヤチマターノ・リョウスケ
一度は追いつかれるもキエーザが決勝ゴール! ブッフォンのラストゲームを勝利で飾る!
コッパ・イタリア決勝アタランタ戦が現地時間19日、マペイ・スタジアムで行われ、ユベントスが2-1と勝利。今季2つ目のタイトルを獲得した。
試合は31分、MFウェストン・マッケニーのパスを受けたFWデヤン・クルゼフスキが左足でコントロールショットを放ち、幸先よく先制に成功する。
しかし41分、センターサークル付近でボールをロストすると、最後はMFルスラン・マリノフスキーに豪快な一撃を見舞われ失点。試合を振り出しに戻されてしまった。
それでも迎えた73分、クルゼフスキのパスに反応したMFフェデリコ・キエーザが相手PA内に侵入し、GKと1対1の場面を迎える。
これを背番号「22」が冷静に沈め2-1。決勝ゴールを奪った。
その後、反撃に転じるアタランタだったが74分、アンドレア・ピルロはキエーザを下げてFWパウロ・ディバラを投入。
さらに83分にはクルゼフスキに代えてDFレオナルド・ボヌッチを投入し、逃げ切りに徹するよう指示。
この采配が功を奏し、ラ・デア(アタランタの愛称)の猛攻を退けたユベントスが2-1と勝利してコッパ・イタリアのタイトルを獲得した。
【試合結果】
ユベントス 2-1 アタランタ
【得点者】
31’ クルゼフスキ
41’ マリノフスキー
73’ キエーザ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
“ジジ・ブッフォン”のラストゲームを勝利で飾り、今季2つ目のタイトルを獲得。堅固な守備でアタランタの攻撃を跳ね返しつづけ、見事勝利を掴みとった。試合終盤では無理に攻めることはせず、狡猾に時間を使ってゲームをクローズ。“ユベントスらしさ”をピッチで体現した。
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