ピルロ、ユベントスのコッパ・イタリア制覇に歓喜「最高の試合だった」
2021/05/20
tuttosport
「我々には、今夜の試合に勝ってトロフィーを持ち帰りたいという強い意欲があった」
「ポジティブなシーズンは送れなかったけれど、我々は再び団結し、スーペルコッパの時と同じようにこのタイトルを勝ち獲る必要があると、しっかりと頭に入れて臨んだんだ」
「このタイトルを獲得することもシーズンの目標の1つだったからね」
「そして我々は、準決勝と決勝で2つの素晴らしいチームを破った。つまり、彼らも称賛に値するチームだったわけだけど、このコッパに値したのはユベントスだったんだ」
このように語ったピルロは、さらに次のように試合を振り返った。
「ディバラと交代しようとしていた時にキエーザが決勝点を決めたこと? まさにこれがカルチョの素晴らしいところだね」
「キエーザはトップコンディションではなかったけれど、ピッチにいる間はずっと相手とぶつかり合い、素晴らしいパフォーマンスをしていたよ」
「だから、まずはフェデリコを誉めなくてはいけない。決勝戦で決勝点を決めることなんて誰にでも出来ることではないからね。私も彼の活躍に嬉しく思っているよ」
「何故、前半も後半のように攻撃しなかったかって? 選手たちには最初から指示してはいたんだ」