L’Eco di Bergamo

セリエAも1000人入場許可へ

現地時間5月19日にマペイ・スタジアムにて開催されるコッパ・イタリア決勝戦を前に、朗報が飛び込んできた。

イタリア政府は28日、この一戦にスタジアムの20%の観客動員を許可。同政府の保険次官も容認したため、約4700人のティフォージを迎えて試合開催に向かう。

伊紙『Corriere della Sera』ほか多数イタリアメディアは29日、レガ・セリエA（イタリアのプロフットボールリーグ運営団体）会長のパオロ・ダル・ピノ氏の声明を報じた。

同会長は「コッパ・イタリア決勝に『ティフォージを呼び戻す』という、私たちの要求を受け入れてくれた政府に感謝いたします」

「この決定はすべての皆さんが必要としていた正常な日常への復帰の“しるし”になるでしょう」と政府の決定に感謝を述べるとともに“今後”に期待を寄せた。

レガ・セリエAはイタリア政府に対し、今月末に終了を迎えるカンピオナートにも1000人のティフォージをスタジアムに呼び戻すことも要望している。

ダル・ピノ会長はセリエAの終盤戦に向け「1000人のティフォージが安全にスタジアムに入場できることを確信している」と意気込みをみせた。

コロナ禍の中、約4700人を迎えて開催されるコッパ・イタリア決勝戦アタランタ対ユベントスは、両クラブのティフォージにとって特別な一戦となりそうだ。