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約300万ユーロで完全移籍か

現在リヨンに貸し出されているSBマッティア・デ・シリオは、来シーズン以降もフランスでプレーする可能性が高いようだ。

フランス紙『L’Equipe』は27日、同国の名門クラブがこのイタリア人DFの完全移籍に向けて動いていることを伝えている。

1年間の期限付きレンタルで加入したリヨンで、リュディ・ガルシア監督の信頼を勝ち取っているデ・シリオ。

継続性という問題を克服してこれまで公式戦30試合に出場しており、現在リーグ4位につけるクラブも28歳の同SBのプレーに満足していると報じられている。

そこで同クラブは、現行のレンタル契約には買い取りオプションは含まれていないものの、完全移籍での獲得に動いているようだ。

すでにリヨンはユベントスとの交渉を開始しており、約300万ユーロの移籍金で両クラブが合意する可能性があるとしている。

以前から、リヨンへの残留を望む発言を繰り返しているデ・シリオ。

果たして相思相愛のフランスの名門で、今後もプレーを続けていくことになるのだろうか。