元ユベントスのCBバルザーリ「アッレグリは親しみやすく選手と深いつながりがあった」
2021/04/27
tuttosport
「デルネーリは私のキャリアにおいて決定的な存在」
イタリアとドイツで、カルチャトーレとしてのキャリアを過ごした元ユベントスのDFアンドレア・バルザーリ。
2019年7月に引退し、後にビアンコネーリでアシスタントコーチも務めた同氏が、セリエAとブンデスリーグの違いや、キャリアの中で関わった指揮官たちの印象を語っている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が26日、『OneFotball』のインタビューに応じたバルザーリの言葉を伝えた。
2008/09シーズンから2011年1月までヴォルフスブルクでプレーしたこの元イタリア代表は、唯一の国外キャリアとなったドイツでの経験について次のように話す。
「イタリアとドイツのカンピオナートには違いが多くあったよ。まずは戦術的な面だね。イタリアではより戦術に気を配ってプレーする。その差は明白だよ」
「一方でドイツは、より攻撃することに重点を置いている。だから、DFはピッチの広いエリアをカバーする1対1の守り方を知る必要があるんだ」
「あの時の経験から時間は経っているけれど、伝統や文化という点では、どの大会も違うものだね」
そして、バルザーリは2011年1月にドイツからイタリアへと復帰。ユベントスへと移籍してきた。
そこからスパイクを脱ぐまでの8シーズンをビアンコネーリの一員として過ごしたが、最初の監督だったルイジ・デルネーリには感謝の思いがあるという。