【JJパジェッレ】 セリエA第33節 フィオレンティーナ対ユベントス
著者:J-JOURNAL 編集部 ヤチマターノ・リョウスケ
モラタのゴールで追いつくも手痛いドロー…CL出場権は混戦へ
セリエA第33節フィオレンティーナ戦がアウェイのアルテミオ・フランキで開催され、ビアンコネーリは1-1と引き分けた。
試合はボールを握るユベントスに対し、ヴィオラ(フィオレンティーナの愛称)ショートカウンターからゴールを狙う展開からスタートする。
しかし29分、MFアドリアン・ラビオが自陣ペナルティエリア内でハンドを犯し、PKを献上。
これをFWドゥシャン・ヴラホヴィッチにクッキアイオで決められ先制を許してしまった。
UEFAチャンピオンズリーグ出場権をかけて、負けられないユベントスは後半からDFレオナルド・ボヌッチに代えてMFデヤン・クルゼフスキを。
そしてFWパウロ・ディバラに代えてFWアルバロ・モラタをピッチへ送り込む。
すると46分、そのモラタが右サイド深い位置から左足で芸術的なシュートを放ち、追加点を奪取。試合を1-1とした。
しかし、その後は両チームともに得点は生まれることなく試合は終了。
CL出場権を目指すビアンコネーリにとって、“敗北に等しい”引き分けとなった。
【試合結果】
フィオレンティーナ 1-1 ユベントス
【得点者】
29′ ヴラホヴィッチ(PK)
49′ モラタ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5】
前回対戦で0-3と完敗を喫したヴィオラとの対戦だったが、今回も1-1と勝利ならず…。攻撃はアイディアに欠け、お粗末な守備によってPKを与えて失点。CL出場権にも黄色信号が灯った。暗礁に乗り上げたビアンコネーリだが、ここからの奮起を期待したい。
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