ユベントス指揮官ピルロの息子、死の脅迫を受けたことを告白「毎日誹謗中傷が届く」
2021/04/27
corriere
「だけど、どんなことにでも限界があり、その限界はすでにかなり前から超えていたんじゃないかと僕は思っている」
「17歳の僕のもとには、毎日このようなメッセージが届いている」
「とはいっても、その理由は、僕が何か特別なことをしているからではなく、ただ単にコーチの息子だからという理由のためだ」
「当然のことだけど、おそらく僕の父のことを気に入らない人もいるんだろう」
「だからと言ってこれが、僕の“せい”だったり、死を望まれるメッセージや様々な侮辱を日々受け取る理由となるのかな」
「少しだけでいいから、もし君たちが僕の立場ならどんな気持ちになるか、考えてみてほしい」
これを受けて、アンドレア・アニェッリ会長の従兄弟に当たるラポ・エルカーン氏が自身のツイッターを更新。
「アンドレア・ピルロ、私は君の味方だ。家族の心が傷つけられるようなことなど決してあってはならない」と綴り、ピルロとその家族へのサポートを表明している。
クラブとは全く関係のない未成年の心を傷つける卑劣な行為。
SNSを使った侮辱行為はフットボール界に限ったことではないが、このような恥ずべき行為をする者たちが罰せられる世の中になることを願うばかりだ。