Corriere dello Sport

「MLSではOK、欧州ではNO？」

欧州スーパーリーグ（ESL）“騒動”は、終わる気配をみせていない。

世界各国の報道機関は22日、ESL発足の首謀者としてレアル・マドリーとビアンコネーリに何らかの制裁を加える可能性を主張した。

また、今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ベスト4に進出しているレアル・マドリーを「失格」とし、不戦敗扱いにする“強硬案”も浮上している。

“制裁”の発表は「近日中」と報じるメディアもあれば、「23日」と具体的な日時を掲載するメディアもあり、この“ESL騒動”は収まる気配をみせていない。

ESL発足に断固反対を表明する選手、監督、クラブが多数を占めるが、UEFAの考え方に疑問符を持っているメディア、ジャーナリストは少なくない。

フィオレンティーナのロッコ・コミッソ会長は、FIFAのUEFAへの“同調”に違和感を訴えている。