ユベントス指揮官ピルロ、C・ロナウドの起用断念を明かす「屈筋に問題を抱えている」
2021/04/18
tuttosport
「そのため、クリスティアーノも含めてみんなで話し合った結果、水曜日の試合までに回復できるよう休養を取らせるのがベストだという判断に至ったんだ」
――ロナウドが負ったこの負傷は、どれほど深刻なものですか?
「クリスティアーノのこの怪我は、ジェノア戦の翌日である月曜日に生じたものだ。大腿屈筋に負荷がかかりすぎていたみたいだね」
「そのため、1、2日間個別メニューのトレーニングをさせた後に全体練習に復帰させたけど、望んでいたような動きができなかったみたいなんだ」
「その後、トレーナーや医師、そして彼と話した末に、明日の試合に出場することはリスクが高すぎるという結論に至った」
「彼はこれまで多くの試合に出場しすぎていたんだ。先月の代表戦でも全試合にフル出場していたし、移動続きで休む時間もあまり無かったみたいだね」
「結局のところ、多くの試合に出場しすぎたことによる疲労の蓄積により、この違和感を取り除くことができなかった」
――ロナウドに関して、「マネージメントの仕方を誤った」とは考えていませんか?
彼は約1ヶ月半で9試合に出場しましたが、それにより状態が悪化し、明日のように重要でデリケートな試合には出場できなくなりました…
「これはちゃんと評価した結果起きたことなんだ。彼のコンディションは、これまで常に良い状態だったんだよ」