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「辛抱強くならなければならない」

現在ビアンコネーリを率いるアンドレア・ピルロ監督とともに、イタリア王者でプレーしたFWフェルナンド・ジョレンテは、古巣にエールをおくった。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』など多数メディアは16日、現在ウディネーゼに所属するスペイン人ストライカーのコメントを伝えている。

戦友だったマエストロ（ピルロの愛称）が率いるビアンコネーリについて問われると「ピルロにとって監督として、最初のシーズンはいくつかの問題を抱えているね」

「ユベントスの不調は少し残念に感じるけど、それは普通のことだと思うよ。なぜならチームは現在、新たなサイクルを始めようとしている最中なんだ」

「辛抱強くならなければならないよ。でも、ピルロにはコッパ・イタリアを獲得して今シーズンを終えることを願っているんだ」と“新米監督”を擁護した。

チームの大エース、クリスティアーノ・ロナウドの理想的なパートナーについて問われると「（アルバロ・）モラタが良いと思うな」

「彼はとても成長したし、ロナウド以外のほかのチームメイトも助けているからね」と可愛がっていた同胞の名前を挙げた。

イタリア王者は今夏のメルカートで、ユベントスで育ったFWモイーズ・キーンの買い戻しを画策している。

そのことについて問われると「とても良いFWだね。あらゆる面で本当に強いストライカーだよ」と賛辞をおくった。

ジョレンテがユベントスを離れて早6年。それでも古巣を想い、ともに戦ったピルロ監督には戦友のエールに応えて欲しいところだ。